さかぐちミュージックスタジオ Q&A | |
Q:ピアノを持っていないのですが、どんなものを購入すればいいですか?
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A:理想を言えば、グランドピアノ>アップライトピアノ>電子ピアノ の順ですが、
繊細な表現の出来るグランドピアノは大変高価なものですし、置く場所や防音の問題もありますので、
専門家を目指している人や、ある程度専門的にピアノを学ぶ人以外は購入は難しいと思います。
事情が許せば次にアップライトピアノが良いと思いますが、これもまた安くはありませんし、
場所や防音の問題もありましょう。
最近は安くて質の良い電子ピアノが販売されているので、お店の人に相談して、
なるべくピアノタッチに近いものを選ぶと良いかと思います。
「キーボード」と呼ばれるものはピアノの練習としてはおすすめしません。
A:そういう教室もあるかと思いますが、
私は親御さんが付いていない方がお子さんが自然体でいられるように思います。
ご本人が親御さんに付き添っていてもらいたいうちはどうぞいてください。
馴れてきてひとりでも平気になったらお子さんだけで大丈夫です。安心してお任せください。
当教室では「レッスンノート」(連絡帳のようなもの)を使用して親御さんとの連絡をとったり、
その日のレッスン内容が親御さんにも分かるようにしています。
たまにはレッスンを見に来て、お子さんと音楽の話をするのも良いと思います。
A:当教室は初心者でもひとり45分レッスンを行っています。
個人レッスンは30分という教室が多い中、思うところあってゆったり時間をかけてレッスンしたいと思っています。
ピアノを教える立場として、金額よりも、個々の生徒さんにどう向かい合うかが大切だと考えているので、
申し訳ありませんが兄弟割引はありません。
Q:レッスンをお休みした場合、振り替えは出来ますか? |
A:学校の行事など、やむを得ない理由でお休みするのがわかっている場合は振り替えをいたします。
学校の事情でレッスンに間に合わなくなってしまった場合も早めに連絡してください。振り替えいたします。
大人のコースの生徒さん(不定期、月3回)については、1回のレッスンについて1回限り振り替え可です。
A:なかなか難しい問題です。「何分練習すれば良い」という決まりありません。
たとえば、音大に入りたい受験生は、ご飯、トイレ、風呂の時間以外は(休憩を取りながら)一日中練習するでしょう。
趣味でピアノを楽しみたい人がこれを真似したら人生破滅するかもしれません(笑)
その人その人の生活の中で無理のない時間を練習に当ててください。
とはいっても、練習量は多い方が教材も進むし、曲の仕上がり具合も速く、完成度も高くなります。
一週間に2、3日の30分以内の練習では、手の筋肉もあまり鍛えられないでしょうし、
一曲仕上げるのに時間がかかります。
高い完成度も望めません。
「でも私は楽しいし、これでいいの」と感じる人はそれで良いと思います。
どこまで深くピアノを学びたいか・・・で練習時間は変わってきます。
小学生の生徒さんが
「中学に入るまでに(せんせいに教えてもらわずに)譜読みも出来て好きな曲を“自分の力で”弾けるところまで進みたい」
と考えるのであれば、週に5日以上の練習が必要だと思います。
(ここで言う“自分の力で弾ける”というのは、“譜面通りには弾ける”という意味で、音楽的な表現のことまでとなると
続けてレッスンが必要だと思います)
1回の練習時間は苦痛にならない範囲で決めてください。
詳しくはレッスンの中できいてくだされば個々の生徒さんに見合った練習日数、時間などをお話いたします。
みなさんそれぞれのスタイルでピアノを楽しんでもらいたいと思います。